ユニティ・デザインの村岡さんによる、制作昔話第2弾。(第1弾はこちら)
今度は色紙についての物語です。
ユニティ・デザインのブログより転載
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[東洋医学講座]「五元の色紙」製作昔話
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東洋医学講座の教材で一番作るのが難しかったのが「五元の色紙」。
竹下氏が「1%も違ったら全く効かない」と言われている色です。
竹下氏が「1%も違ったら全く効かない」と言われている色です。
色紙は、色の3原色(シアン■、マゼンタ■、イエロー■)と黒■、合計4色のトナー粉末を、指定した%値通りに印刷できる特殊な業務用プリンタで印刷する必要があります。
家庭用のプリンタは、光の3原色(赤■、緑■、靑■)で表示されるパソコン画面をデータ変換して印刷するので、プリンタが4色のインクを使っていても、指定した%値では印刷出来ないのです。
家庭用のプリンタは、光の3原色(赤■、緑■、靑■)で表示されるパソコン画面をデータ変換して印刷するので、プリンタが4色のインクを使っていても、指定した%値では印刷出来ないのです。
色紙は、広島市に出た時に、中区に数軒ある「Kinko’s」という出力ショップで印刷していました。
しかし、このプリンタは繊細な機械で、印刷に行くたびに微妙に色味が変わってしまうのです。バンディングと言われる縞模様の横筋や、写真とかイラストなら気づかない色ムラも、五元の色紙のような一色のベタでは目立ちます。
それで試しに1枚印刷して、色ムラがある場合はスタッフ用の機械で印刷させて貰ったり、市内にある別のショップに移動したりしていました。
それで試しに1枚印刷して、色ムラがある場合はスタッフ用の機械で印刷させて貰ったり、市内にある別のショップに移動したりしていました。
ちなみに、お客様が色紙の実習をしているうちに痛んで、再購入されることがあります。
その時、色紙の色味が前のとは違うことがあります。でも作用は大丈夫です。
その時、色紙の色味が前のとは違うことがあります。でも作用は大丈夫です。
竹下氏によると、黄色100%とか、シアン50%とか、指定した%で機械が印刷するその「意味」によって作用するそうです。視覚的に違う色に見えても同じ波動を持っているということです。
この点では機械の調子で多少色が違っても問題ないはずですが、そこは色彩へのこだわりが捨てられない4種体癖、調子のいいプリンタを探して広島市内を走り回っていました。
今まではシャンティ・フーラのスタッフの方がショップに出張して印刷されていましたが、けっこう大変だったと思います。
なお、記事中には、「今まではシャンティ・フーラのスタッフの方がショップに出張して印刷されていました」とありますが、実は今回、アージュナー・チャートを制作した印刷会社さんにまとめて製造をお願いしました。
たくさんの色を、色ムラが無いように、またコストもできるだけ抑えてもらえるように…
と、印刷会社さんには随分無茶をお願いしました。
こちら側も、何度も試作のデータを作っては送りを繰り返し、苦労の甲斐あって非常に高品質な良い色紙が出来上がりました。
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(シャンティ・フーラ)
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