みなさま、こんにちは♪
今週と来週で、経済シリーズ いよいよ完結となります。
家族の絆 〜夫婦(123):アジア危機の真の原因〜
家族の絆 〜夫婦(124):セントラル・バンカーの野望〜
経済シリーズの途中をご観になれていない方も、
ぜひ今週と来週の2回は観ていただき、結論を知っていただいてから
あとは途中を観て細かい枝葉の部分を補っていただくのも良い方法ではないかと思います。
» 最新映像 「夫婦123 - アジア危機の真の原因」はこちらです
» 家族の絆〜夫婦 第6部 経済シリーズはこちらです
経済を正しく理解することで、これから先世界や日本に何が起こるのかを正しく予測して行動することができるとのこと…。
なぜなら 経済的な危機や社会の混乱・戦争といった事件は
ずっと同じ手口が繰り返されてきている歴史なので
過去を正しい視点から学べば 今後も予測ができるからです。
知らずにそうした状況に巻き込まれればパニックになり 正しい行動が取れないけど、
何が起こる可能性があるのか、これからどのような未来がやってくるのかを
知っていれば、冷静な対処・状況に沿った生き方ができるというわけですね。
これからの社会の大変動に備えた生き方をするため、
何より一人でも多くの人が真実を理解することで世界を変えるため、
そうした意味で 経済シリーズをぜひご活用ください♪
経済の講義のこれまでの流れと、最後の2回の内容
※ 夫婦(123) の冒頭の内容を抜粋
今回と次回、「円の支配者」の大事な部分を使って説明をする。
経済の講義を始めるに当たって、最初にプラウトを説明し、本来目指すべき経済のシステムとはどういうものなのかを押さえた。プラウトの理論は、経済は経済だけで成立するものではなく、私たちの思想や哲学と不可分なものとして捉えている。それを土台にして経済を構築しないと、経済は人を幸せにするものにはならないだろうというところから、経済の講義を始めた。
そのあと、現実の経済はどうなっているのかを説明するに当たって、世界に蔓延する貧困からはいった。そしてそこには「銀行」という問題があることを暗示した。そして現実に貧困を創り出している元凶を俯瞰してみようということで、グローバリズムに光を当てて、その成り立ちや世界で起こっていることについて説明をした。そしてスティグリッツ教授の「世界を不幸にしたグローバリスムの正体」という名著から、ことの本質の部分を説明した。そして「教授はことの本質を説明しいるけども「根本」を言っていない」と言った。
そして、根本を説明するために、銀行の親分の中央銀行がなにをやっているのかを、信用創造という根本の部分を時間をかけて丁寧に説明した。この部分を本当に理解している専門家はいないだろうと思う。私が丁寧に説明して、中央銀行は負債を持っていない、全部が自己資本であり、恐らくいかがわしい経理をやっているだろうという、誰も言っていないことことを説明した。最終的に、もう一度、中央銀行が歴史的に見てどういうことをやってきたのか、それから日本のバブルがのようにして生み出され崩壊したのかを説明した。
経済の講義をあと2回で終えるが、最終的に経済の講義として終わるために、最初に「スティグリッツ教授は経済の本質をついているが根本を捕らえていない」といったところに戻る。この根本を、ヴェルナー氏が「円の支配者」で見事の解説してくれている。アジア通貨危機とはなんだったのか。それが分かると、今何が起こっているかが推論でき、将来どうなるのかが予測できる。この世界のニュースは偽りばかりなので、自分で学び直観し、生活の中で正しい行動をとっていくしかない。そういう意味で、アジア通貨危機を正しく理解するために、ヴェルナー氏の本に戻る。
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(シャンティ・フーラ)
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