映像配信サイトの新作映像のお知らせです♪
【映像時間】
100分[525円]
【内容の一部紹介】
これまでお話ししたように経済がおかしくなるのは、銀行が貸し付けをしなくなってお金が実体経済に回らなくなっているということなのです。これが不景気の原因なわけで、そこのところに焦点を当ててヴェルナー氏の「円の支配者」(草思社)から、一番大事な部分を説明したいと思います。
【窓口指導】
日銀担当の銀行員がいて、月に1回、日銀に、どの分野にどれくらい融資したか、融資の状況を報告しに行くのです。最初はその年の融資割り当てはこれだけだと日銀から告げられるのです。
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日銀はまず、大手都市銀行の融資割り当てを決定する。それから他の銀行への配分が決まる。銀行は割り当てられた枠を全国の数百の支店に配分し、支店は個々の融資担当者に割り当てる。窓口指導を頂点とする総合的な融資割り当てのピラミッドが、経済全体を支配していた。
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(以下略)【概要&目次】今回は信用創造の復習。信用創造は経済の根幹になる部分であり、銀行が本当にどんなことをしているかを再度説明する。今のデフレの中、消費税率が引き上げられ大変なことになっていきそうである。経済の根本を理解することで、正しい対処が出来る。1.導入 (00:00:00)
- 経済の根本「信用創造」を理解し、正しい対処を
- 世界を巡る5京円はどこから来たのか?
2.信用創造は預金と無関係 (00:06:00)
- 図・WB)銀行による口座間の預金移動
- 図・WB)日銀を仲介する銀行間の送金
- 図・WB)送金するお金が足りなくなった場合(コールマネーの利用)
- まったく移動していない銀行の資金
3.銀行の持つ力(通貨発行益) (00:37:55)
- » 参照)「BP net 」吉田 繁治氏:量的規制緩和解除は何をもたらすか第1回
- 銀行の貸借対照表の一般の見方と真実
- 銀行は何でも手に入れられる
4.日銀の窓口指導による景気操作 (00:49:49)
- 日銀の信用配分計画による経済支配
- 日銀の完全な融資額コントロール
- 1982年〜1990年の貸出枠増加とバブル発生
- 相手を選ばない貸し出しの実態
- 借り手の有無は金利の問題か?
- 経済のコントロールは簡単
- ウソ八百の経済学者(預金減で国債暴落)
5.インフレ期とデフレ期にすべき財政政策 (01:07:20)
- » 参照)(ユニティのブログ)[藤井聡氏]「税制・財政についての虚と実」2012年3月22日参議院予算委員会公聴会
- 藤井氏の政策を実施するとどうなるか
- 国の負債を増やさない財源の作り方
- 12歳の少女の回答
- » 参考)(光の素足)「腐敗した銀行制度」カナダ12歳の少女による講演
- 図・WB)日銀・銀行・国・私たちの間のお金の動き
- 1)三橋氏のデフレ脱却案
- 2)簡単な解決策
- めくらましいっぱいの経済議論
- 根本的な治療は日銀の改革
- 大銀行は救済しなくていい
終わり(01:40:25)
【参考文献】
- 「金融の基礎知識100」永野良佑著、PHPビジネス新書
- » 「BPnet 」吉田繁治氏:量的規制緩和解除は何をもたらすか 第1回
- 「円の支配者」リチャード・A・ヴェルナー著、草思社
- 「謎解き!平成大不況」リチャード・A・ヴェルナー著、PHP研究所
- » (ユニティ・デザインのブログ) [藤井聡氏]「税制・財政についての虚と実」2012年3月22日参議院予算委員会公聴会
【キーワード】
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