映像配信サイトの新作映像のお知らせです♪
【映像時間】
97分[525円]
【内容の一部紹介】
スティグリッツ氏の本の中の「アジア通貨危機」を紹介したいと思います。まず参考文献を上げておきます。「細野真広の経済のニュースがよくわかる本(世界経済編)」小学館。数学の講師の人ですが、たぶん世界で一番わかりやすい経済の本です。この本は、東アジアの通貨危機がどういう風にして起こったか、そしてそれがどういう風にロシア危機、南米の危機に繋がっていったかということが、非常に上手く書かれています。基礎の基礎として非常に推薦できます。ただ細野さんの解説は全部金利で説明しようとするのです。これは実を言うと経済が分かっていない人のやり方です。金利が上がったから融資が増えたとか、貿易がうまくいかなくなって投資が逃げるようになった、危機が起こったとか、みんなそういう説明をするのです。経済の本質が分かっている人は本質は別の所にあることが分かっています。
【目次および内容の一部】
IMFは経済危機に瀕している国家に対して、外の投資を呼び込むために高金利を指導する。それによってその国家は投機の対象となり、破滅に向かっていく。IMFが指導している政策はことごとく国家を滅ぼす方向を向いている。
1.導入(0:00)
・スティグリッツ氏のグローバリズムに対する理解について。
・資本の自由な移動が起こすもの。
・経済発展には外からの融資が必要か?。
・参考文献≫経済の基本が分かる。細野真広著「経済のニュースがよくわかる本(世界経済編)(日本経済編)」。
・経済を分かっている人は経済を“これ”で説明する。
2.1997年7月。タイ・バーツの暴落(17:40)
・その時、IMFは国民を見捨てた。
・IMF暴動(再録)。
・ギリシア経済危機の救済策を簡単に説明すると。
・経済をきちんと説明してくれる三橋貴明氏(ただし国債安全派)。
3.IMFは各国に金利の引き上げをせまった(34:28)
・雇用を守る視点での金利は。
・高金利によって起こる資本と投機資金の大きな変化。
・発展途上国が採用する為替ペッグ制には落とし穴がある。
4.資本主義のメカニズム(1:00:40)
・銀行から資金を借りることで資本主義は回っている。
・銀行の3つの借り手。国民・企業・国。
・緊縮財政で国家が滅びる。
・経済危機を救う「アジア通貨基金」。
・米国民は分かっていない「世界から嫌われるアメリカ」。
5.通貨危機における正しい対処法(1:20:22)
・対処の手順。
・経済混乱時に銀行に自己資本比率を上げさせるという愚行。
・IMFのせいで起こった混乱から今でも抜け出せない。
【キーワード】
金利、公共事業、
アジア通貨基金、アメリカ財務省、拒否権、
信用創造、信用収縮、為替、
不良債権、デフォルト、緊縮財政、
投機、投資
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(シャンティ・フーラ)
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