2012年1月28日土曜日

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Shanti Phulaのブログ

【映像配信サイト】日本史講座 第4回(前半)古代日本の聖方位

映像配信サイトの新作映像のお知らせです♪ (※当ブログでのお知らせが一日遅くなりましたことを、お詫び申し上げます)

≫ 日本史講座 第4回(前半)古代日本の聖方位
(※リンク先に無料視聴映像があります)

【映像時間】

84分[525円]

この映像には添付資料があります。《映像を観る》ボタンを押した後の画面から、ダウンロードしてご利用下さい。

【内容の一部紹介】

今日は「シリウスの都飛鳥」(栗本慎一郎著、たちばな出版)という本を取り上げます。日本の古代都市、権力について考察した本です。彼がこの本をものにするためには、建築家の渡辺豊和という先駆者がいます。この方は古代史が趣味でその発想が天才的です。巨石や建築に関することは誰も持たない眼を持ち、洞察がものすごいわけです。彼の研究を受けて、栗本氏が実際に確認して、新たに発見したことを加えて本を書いたということです。
応神天皇以前の日本の権力には太陽信仰、いわゆる宗教的価値観がありました。渡辺氏の業績は、大和の三輪山が日本全体に広がる冬至線・夏至線のネットワークの中心点だという発見です。ネットワークの上には重要な神社や巨石信仰の拠点が置かれました。

【概要&目次】

古代日本には、日本全体を覆う太陽観測のネットワークをもつ三輪山を中心とする政権があった。蘇我氏による大和政権が成立した後は、彼らの聖方位による新しい価値観が構築されるようになったが、大化の改新による蘇我氏の排斥の後、聖方位は隠蔽されることになる。

1.前書き(05:05)
・蘇我氏の起源。
・双分制(大王と司祭階級)、大和と近江。

2.縄文以前の古代文明、太陽観測のネットワーク(13:55)
・三輪山を中心に日本全国を覆う30里30里の菱形格子のネットワーク(冬至線と夏至線による)。
・山を作る、巨石を置く。

3.三輪山と大和三山(34:00)
・三輪山と大和三山(耳成山、天香具山、畝傍山)は神武以前の王朝の中心。
・縄文晩期に作られた日本の超古代文明。

4.キアエ暦(44:55)
・ホツマツタヱに記述されている60進法の暦。

5.三輪山ネットワーク(47:09)
・ネットワークの交点は人が入れないような場所。ライン上には神社や巨石など重要な拠点が配置される。
・大和の三輪山を中心とするネットーワークより古い北日本を中心とするネットワーク。

6.新価値感の登場(54:58)
・軸線が20度傾いた巨大古墳と蘇我氏。

7.大和の聖方位(59:40)
・再建された法隆寺の方位の謎。
・飛鳥寺と坂田寺、三柱鳥居。

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